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【会 長】 嶋田博信
【副会長】 小谷昭、島田吉廣
【会 計】 鈴木瑞江、関和美
【監 事】 黒川彰宏、佐野清彦
【館 長】 小谷福哲(当主)
【事務局長】 愛沢伸雄
明治の洋画家・青木繁(1882〜1911)の代表作≪海の幸≫は、1904(明治37)年夏、坂本繁二郎、森田恒友、福田たねとともに訪れた房総半島最南端の小さな漁村・布良(めら)(現千葉県館山市富崎地区)で描かれ、1967(昭和42)年には、近代洋画で我が国最初の重要文化財に指定されています。我が国洋画界の黎明期を飾る作品として、多くの後進に影響を与えており、≪海の幸≫から6年後の1910(明治43)年には同じ布良で中村彝(つね)が≪海辺の村(白壁の家)≫を描いています。
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